きになる世のなか

こんにちはkenです。 海外のニュースなどをメインにブログを書いていこうと思っています。 もともと海外には興味があり、幼い頃から洋画をよく見ていた子供で、18歳の頃にはカナダへ行き一年間生活していました。当初はアメリカへ行く予定でしたが、安全面から親に反対されカナダへ行くことになりました。 今では日本で会社に入り、妻と子供3人の家族で暮らしていますが、やはり海外には興味があるので、海外の気になる事や面白い情報をブログに書き、いろんな人と繋がれたらと思ってます。

シェフ不足を解消するためにロボットシェフを導入

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中国のハルビン市ではシェフの人員不足によりロボットを採用

中国のハオという名前のレストランのオーナーは、数ヶ月前から月給10000元(約19万円)で求人広告をオンラインで募集しました。しかし必要な人数を満たすことができませんでした。この状況はハオがある黒竜江省ハルビン市ではよくあることだそうです

求人サイトによるとハルビン市のシェフの募集は毎日増加しています。2月の春節休暇(中国の正月)1ヶ月前後は地元のサービス業および食品産業は全ての業種の中で3番目に多い業種で、前年比で33.3%増加している。
サイトによるとハルビン市のシェフの平均月収は4500元(約8万6千円)で、熟練したシェフで10000元以上を稼ぐことができます。それにもかかわらずハオなどハルビン市の飲食店は適正な人員を確保できない状況です。「毎年多くの生徒が調理学校を卒業していますがハルビン市で就職する生徒はほとんどいません」とハルビン料理協会の周李会長は述べました

このような労働者不足に対処するためにハオはケータリングロボットに目をつけました。ケータリングロボットは冬期北京オリンピックでも活躍しました

ハルビン市で鍋料理店を営んでいるオーナーはニュースサイトに3台のロボットを購入したと語った。1つ2万から3万元と費用がかかるが、ロボットの使用用途は幅広く、「例えばロボットの実質的な用途以外でも、お客様とのコミュニケーションや若者の話題性など宣伝広告にもなります」と彼はいい、ロボットはひたすら24時間働いてくれるし昇給や休暇を必要としないと付け加えました。それぞれ3人の労働者として役割を果たしてくれると彼はいった

ハルビン工業大学の食堂ではロボット製麺メーカーがあり、5人分の仕事をしてくれます

ハルビン市を拠点とする学校給食メーカーとサプライヤーは長期間をかけて自動化された機器の生産に取り組んできました。ある会社はインタビューでほとんどの仕事は特定のプログラムによってマシンで実行可能と述べました。調理時間も味が同じになるように計算されています

大規模なチェーン企業はこのような安定的で合理化された業務を採用しているため、蒸しパン、煮込み料理、肉や野菜を使ったスパイシーな四川のスープにに至るまで幅広い注文に対応できます

「このような安定した作業により一貫した製品品質を保証され、さらに重要なことは外食産業が直面している労働者の不足を解消し、雇用コストを削減できることです」と周氏は述べました。

企業情報プロバイダーのタンヤンチャによると、中国にはケータリングロボットの開発、製造、流通を目的とした企業が12762社あり、そのうちハルビン市には約60社あります

関係者によるとケータリングロボットはまだ初期段階で開発技術は十分に熟成しているとは言えないという。技術開発が進めば更なる飛躍期待できるはずです。ケータリング業界とAIの統合は避けられないと彼らは語っています

「ケータリングロボットはそれ以上の個人にあった味を提供することはできない。例えば塩味は薄めとか、玉ねぎやニンニク抜きなどには対応できない」と周氏は語った

筆者の感想

偏見ではありませんが、中国で労働者不足があることに驚きました。

確かに近年の中国の技術の躍進は目まぐるしいものがあります。
日本でも食品加工にロボットを導入しています。飲食店で言うと寿司屋などで一部取り入れている業界はありますが、まだまだ日本では自動化の動きは見受けられないような気がします

厳しい経営の中で1飲食店が技術開発にお金をかけることは、ほぼ不可能なので大手洋食チェーン店や国の政策で取り組んで頂きたいなと思いました

 

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