アメリカの認知症で亡くなっていく高齢者の数は2000年代初頭から30%増加している
メディケア受給者のアルツハイマー病およびその他の認知症の発生率は、過去20年で30%以上増加したと米国医師会が発表した
2017年には死亡したメディケア受給者の47%が死亡する2年前以内にアルツハイマー病またはその他の認知症の診断を受けていました。2004年の35%から増加していることがわかった
アルツハイマー病やその他の認知症と診断される患者は2011年から2013年だけで33%以上増加したと研究者たちは述べた
この期間中、議会は全国アルツハイマー病プロジェクト法を可決し、連邦保健社会福祉省は認知症に対処する計画を策定することを要求した
「現在、死亡した高齢者の約半分が認知症と診断されている」と研究者であるジュリー・バイナム博士は語った
しかし「急激な上昇は国民の意識の向上やより詳細に記述されるようになった医療記録、およびメディケアの勧誘に関係している可能性があります」とミシガン大学アナーバー校の教授であるビヌム氏は述べています
アルツハイマー協会によると、アメリカで約600万人が何らかの認知症を患っていると語った
さらに多くの人が軽度の認知障害を経験しており、それらは認知症の前兆で、通常の老化と共に悪化していることが研究でわかった
2022年のアルツハイマー病の真実と数字という報告書によるとアルツハイマー協会はアメリカでは2020年に認知症による死亡が17%増加したと推定しています。
この研究結果は2004年方2017年の間に死亡した350万人以上のメディケア受給者のデータ分析に基づいている研究者らは語った
「高齢者が記憶や思考についての懸念をより早く医療提供者に相談して、診断を受けることで家族と一緒に事前にケアプランニングに取り組むことができる」とビヌム氏は述べています
筆者の感想
認知症のように最終的に身内に迷惑をかけてしまうのはとても辛いことですよね
自分の両親には引退後、畑を借りて農作業をやってもらおうかと思っています。本人たちも嫌いじゃないようなので
あと肉を食べることも大事だそうです。一説によると因果関係はないがコレステロールの摂取低下と認知症の上昇率が比例しているというデータもあります
今後も楽しく生きていくために健康には気をつけたいものです
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